親子ヨガのやり方※お子様が小学生以上の場合(所沢小手指のヨガ教室「こてさし ヨガの家」)

私がこれまで「親子ヨガ」と題してレッスンを担当したのは保育園や児童館での事です。そして、来る4月22日(日)のfunフェス所沢でのパフォーマンスも就学前のお子さんのご家族対象となることを想定しています。(勿論、それ以上のお子様も大歓迎ですよ(^▽^)/)

就学前のお子様対象と想定しているので、なるべく賑やかに楽しく出来る様にと考えています。

とはいえ、ヨガは本来、自分やその周りの事と静かに向き合うという性質が有ります。その為、本格的にヨガをしようと思うと就学してからが望ましいでしょう。小学校高学年以降なら尚良いかと思います。ただ、以前の記事にも挙げたように4歳位の子が瞑想の後に「集中出来て気持ちが良かった」と感想を話したという例も有ります。やり方次第で早めにヨガの良さを体験出来ると私は感じます。

そこで具体的にどの様に取り組むのが良いかお話します。

タイトルにも有る様に始めは①親子で一緒にが良いでしょう。年齢が低いお子さん程、親御さんと一緒が望ましいです。親御さんがご一緒出来ない場合は、普段親代わりになっている人や、兄弟でも良いです。次に、②時間は30分~1時間を目安にするのが良いと思います。特に小さなお子様は集中力が弱いので、30分でもやっとかもしれません③当店で実際に行えるレッスンの流れはヨガの呼吸法とポーズを20分位、パートナーと一緒に行い、残りの10分程でテーマを決めて瞑想をします。このテーマはパートナーに対して「感謝したこと」・「迷惑をかけたこと」を思い出す事です。可能ならお互いに思い出した記憶を話し合います。

次にパートナーと一緒に、をお勧めする理由をお話しします。最後に行う瞑想は「内観療法」を参考にしています。私も内観研究所という所で内観研修を受けた事が有ります。実は私の場合、無事に研修を終えたと思いきや、その数週間後に精神的に悪い状態に陥ってしまいました。言ってみれば失敗してしまったのですが、その原因は一人で研修に参加した事だと思っています。色々な人に対して、心から感謝やお詫びをする為に過去を思い出すのですが、私は元より他人に対して「ありがとう」・「ごめんなさい」という気持ちが強いせいで自分の心を害していたようなのです。ただ、その強い気持ちには歪んだ部分が有り、他人に従わないと痛い目を見るという様な恐怖でした。恐怖と一緒に悔しさ、憎さも心の奥で抱いていた様です。そんな状態で「ありがたい・申し訳ない」と考え続け、「自分が生かされている事に気づいた感動」を周囲の人に伝えても訝られたり無反応だったりして、更に悔しさ、憎さが増してしまったのです。この様に、元から「ありがとう・ごめんなさい」の感じ方が強い人は、それで幸せに過ごしていれば問題ないのですが、生き辛さを感じている場合は一人で瞑想するのは不向きな気がします。そういった意味で親子一緒にをお勧めしたいと思います。親だけ、子どもだけで「感謝・謝罪」をテーマに瞑想すると「親が子を(又は子が親を)支配する」関係になりかねません。一度、対等になったつもりで一緒に瞑想を行って見て頂きたいと思います。上手く向き合う事が出来れば親子(または他のパートナーと)の絆が深まる事でしょう。

 

引用元親子ヨガのやり方※お子様が小学生以上の場合(所沢小手指のヨガ教室「こてさし ヨガの家」)



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