卵・乳製品不使用のクッキー

ヨガを始めて食生活も見直す方は多いです。

私もヨガのインストラクターになってから

菜食主義の方に沢山会い、

本やインターネットで菜食について調べたり、

菜食レストランに一時期良く通いました。

菜食にする理由は様々ですし、

ヨガをしているからと言って

菜食にならなければならない訳では有りません。

インドの長編叙情詩「マハーバーラタ」の中の

「ヴァガバッド・ギータ―(神の詩)」のエピソードで、

肉屋の主人が自分はヨガ行者で有ると同時に肉屋で有り、

動物を殺すのが仕事だと語る部分が有ります。

それでもヨガは出来ると。

また、歴史に名を遺す世界的なヨーガ指導者で有る、

スワミ・ヴィヴェーカーナンダは有る講演の中で

ヒツジは草しか食べないがヨガをすることは出来ないし

悟ることも出来ないと仰ったそうです。

菜食しなければ苦しみから解放されない訳では無いし、

菜食主義になったからと言って解脱が約束される訳ではないのです。

それでも私は菜食には意味は有ると思っていますし、

興味の有る方はこちらの記事も読んでみて下さい。→ヨガと菜食

さて、前置きが長くなりましたが

今日は卵・乳製品を使用しないクッキーを作ってみました。

一般的なクッキーと作り方は同じです。参考にして下さい。

【材料】砂糖・ごま油・なたね油・小麦粉・きな粉調整品(写真参照)

※分量はお好みで調整してください。以下の写真・記事もご参照下さい。

先ず、バターの代わりにごま油となたね油を使います。

バターだと常温で溶かす必要が有りますが、

液状の油はそのままで使えて楽ですね(∀`*ゞ)エヘヘ

ごま油となたね油のどちらかだけでもよいと思います。

ごま油だけだと香りがきつくなるかな…?と個人的に思い、

今回は混ぜました。オリーブオイルを使ったレシピも有りますね。

今回の油の量はボウルのメモリを参考にすると40~50ml位でしょうか。


私はきび砂糖と言えばこれ!ですね。

次に砂糖を加えます。私はいつも適当なのですが(;^_^A、

一般的なレシピの半分強にしています。

ほんのり甘い位の仕上がりです。

今回は小さじ山盛り5杯位です。

今回は三温糖を使いましたが、きび砂糖やてんさい糖ならよりヘルシーですね。

泡だて器で良く混ぜます。

余談ですが、泡だて器は棒状なのに何故、

「器」という字が使われるのでしょうね…。

次に「きな粉調製品」を入れます。

普通のきな粉とすりごまでも良いと思います(`・ω・´)b

今回はお正月のお餅用に買った物が残っていたので使用しました。

はちみつが入っていますので1歳未満のお子様には

食べさせらせませんね。

また、厳格な菜食主義の方も食べられない(※補足参照)

と思いますので他の物で代用して下さい。

以前、黒ゴマペーストを使った事が有りますが、

これにもはちみつが入っていました。

ペースト状だと粘りが有って纏まりやすいんですがね…。

※補足…はちみつは花などの蜜ですが、

一度ハチの体内に入ったものなので、

動物性食品とされたり、ハチがせっせと作ったものを横取りすると

解釈する考えが有ります。

再び良く混ぜたら、

小麦粉を加えます。

軽く混ぜて粉っぽさが残る位の量を入れます。

こんな感じで生地が一つに纏まらずバラバラになっても

焦らずこね続けましょう。

油や水等をほんの少し入れても良いですが、

入れすぎると粘りが出て成型し辛くなります。

写真の様にヘラで抑えつける様に混ぜると

ちゃんと纏まってきますよ(`・ω・´)b

大体混ざったら最後に手で捏ねて形を整え、

ラップでくるんで冷蔵庫へ。

2時間程冷やしたら取り出して焼く準備です。

今回、私は型を使わなかったのでそのまま包丁で切りました。

6~7mmの厚さです。写真だけ見るとハムかソーセージみたいですね(笑)

抜型を使う場合は生地を薄く広げましょう。

オーブンの予熱(170℃)が完了したら焼き始めます。(15~20分)

焼き上がりです。ホロホロとした食感でした。ゴマをたっぶり

入れたのでシャリっとした噛みごたえも有りました。

今日は長い記事でしたが最後までお読みいただき有難うございました。

卵・乳製品を使用しないクッキー、ご自宅でも作ってみて下さいね。



西武池袋線小手指駅南口から徒歩17分
こてさし ヨガの家
【住所】〒359-1148 埼玉県所沢市小手指台11-22
【営業時間】8:00~17:00
【定休日】不定期

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