業者に依頼したビニールマスクのご注文を受け付けていますが、ここに至るまでに、私自身でビニールマスクを開発しようと、何度か試作していました。こんな風に。始まりは「ランニングをする時に苦しくないマスクが欲しい!」だったのですが、なかなか既製品で納得いくものが見つからなかったので、自分で作って同じく快適にスポーツができるマスクを求めている方にシェア出来たらと思っていました。
そしていよいよ納得いくデザインはできたのですが、やはり手作りだと限界が有り、商品化するには見た目が劣るため、業者さんに「こんなマスク作れますか?」と問い合わせてみたのです。結果は、工場の設備やマスクの構造上難しいというお返事でした。
それよりも素敵な製品を提案していただき、無事、広く知っていただけそうなのですが、手作りに挑戦してみる!という方ももしかしたらいらっしゃるかも…と今回の記事を投稿します。長くなりましたが、ここからは手作りビニールマスクの作り方です。
材料を用意します。ポリ袋は、ジップロック位の厚さが有った方が良いです。
写真真ん中の「ハンドシーラー」でビニールを熱で接着します。
先に完成形です。淵の折り目は外側(肌に触れないように)折ります。
内側に折ると肌に触れて違和感や不快感を感じやすいからです。
まず本体になる部分を切ります。同じものを2枚作りますが、大きさはお好みで
調節してください。端を2回折りますので、1辺につき、
仕上がりサイズプラス2センチ位が目安です。
寸法の目安にして下さい。仕上がりサイズ1辺につきプラス2センチ程度です。
横幅はこれくらい。
今回はカーブの下は15センチ位にしました。仕上がりはセンチ上がるので
13センチ位で、鎖骨にかかる位です。
こちらは紐になります。長さは40センチ前後がお勧めです。本体同様、2回折りますので2センチ位は有った方が良いと思います。
先ずは少し面倒な鼻部分から。丸みのある仕上がりにす為、切れ込みを
3か所作ります。
一か所ずつ2回折って(3つ折り)2枚合わせてハンドシーラーで挟んで熱で接着します。
右半分と左半分を対象になるように外側に折りましょう。
端まで同様に接着します。
鼻の下から下辺まで同様に2回折って(3つ折り)にして接着します。
中央から広げます。
周りもここまでと同様に、2回折って接着していきます。
本体の完成です。
紐を作ります。2回折って接着します。
しっかりした強度になります。
左右2か所ずつに接着して完成です。
本体と紐の接着部分は×印を付ける様にすると接着しやすいです。
どうですか?とてもシンプルな工程ですが、意外と強度は有ります。
そして、表情が見える・苦しくない・繰り返し使える等、とても便利ですよ。
是非作ってみてくださいね。
お菓子などの袋を止めるのにもお勧めです☆ |
私はこのポリ袋を切って使いましたが、同じ0.08ミリで小さいサイズも有るようですね。 |
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