対症療法的でも良いじゃない(o^―^o)

ここ最近のヨガ人気は欧米でのブームが大きく関わっていると思いますが、元々はヨガはインドで生まれたものです。欧米で爆発的に広がったヨガは西洋的にアレンジされている部分が多く有りますが…。

さて、西洋とインドとの違いといえば何を思いつきますか?医学を参考にすると、西洋は症状を抑える為の対症療法(薬を飲んだり患部に塗ったり手術をしたり…)、インドの伝統医学であるアーユルヴェーダは個々の体質に合った習慣の見直しで健康になろうとする考えですね。ヨガもアーユルヴェーダと密接な関係にあり、本来の自分に近づくという考えが強いです。

それでヨガを続けていると風邪で高熱が出ても薬を飲まずに1日たっぷり眠って治すとか、ストレスが溜まってもお酒やタバコを我慢する等の話を良く聞きます。それで体も心も健康になるのなら素晴らしい事ですよね。

ただ、長く続いた習慣というのは突然変えると心身に負担がかかる事も有ります。アルコール依存等は直ちにお酒を止めなければいけないでしょうが、例えばストレス発散の為にカラオケで思い切り熱唱するとか、食べ放題のレストランに行くとか、バッティングセンターに行く、マッサージを受ける等は頑張った後の楽しみとして上手く使っていくのが良いと私は思っています。暴言や暴力で人や自分を傷つけたり、散財するのでなければ。

ヨガとはただ、呼吸に集中してシンプルな自分になろうとするものでは有りますが、モヤモヤして穏やかになれないのなら呼吸に集中も難しいものです。ですから先にパーッとストレス発散も悪くないですよ。

定期的にレッスンを受けて下さっている方から、「ガッツリハードなヨガをしないと心身共にモヤモヤしてしまって穏やかでいられない。まだまだね…。」とのお声を頂き、この記事を書きました。皆さんが元気に楽しく過ごす為の参考になればと思います。



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こてさし ヨガの家
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【営業時間】8:00~17:00
【定休日】不定期