やる気が出ない時対策

何もする気になれない時って有りますよね。そんな時は文字通り「何もしない」で休む事を体が求めているのかもしれません。私もまったくやる気が出ない時があります。それでもある所まで片づけなければいけない仕事が有ったりすると何だかんだで動いていますが。

そう、やる気が無くても「やらなければいけないから」という理由で出来てしまう事って有るんですよね。

この記事を見て下さっている方はもっと深刻な状況かもしれませんね。やらなければいけない意識が有っても行動に移す事が出来ない程、全くやる気が出ない状況かもしれません。もしくは親しい友人や恋人、家族がそんな状況だったりするかもしれません。

実は、上記した「やる気が出なくても行動は出来る」という事と、「やらなければいけないと思うけどやる気が出ない」という事はやる気を出したい時に忘れてはいけないとても大切な事です。

先ず、やる気がなくても出来る事があるという事についてお話します。「やる気」が出てくるのは、「ドーパミン」「ノルアドレナリン」等の「やる気ホルモン」の作用に因るのですが、このやる気ホルモンは、何か(何でもOK)を持続して行い、それを実感する事によって分泌されます。ですので、①やる気→②行動では無く、①行動→②やる気という様に、先ず行動があってやる気が出てくるようになります。

ここまでの話で心がスッキリ出来ている方は「頑張らなければ」というプレッシャーが強かったのかもしれませんね。スッキリ軽くなった気持ちで早速、行動を起こして見て下さい。行動を起こせなくて困っているんじゃないか!!と思った方はこの後の記事を引き続き読んでみて下さい。勿論、今スッキリしている方も読んで頂ければ役に立つ内容かと思います。

先ず、行動を起こせないとはどれくらいのレベルでしょうか?部屋から出る事も難しいでしょうか。食事を取るのも辛いですか?何か出来そうな事は無いでしょうか?もし上記した様な内容で行動に起こせそうなものが有ればその行動を実際に起こしている時に、「今私は立ち上がって部屋を出る。右足を前に出し、次は左足…。」等と頭の中で自分の行動を意識します。

もっと深刻で本当に立ち上がる事も億劫という場合は、呼吸を意識してみましょう。「ただシンプルに息を吸う、吐く」という過程をじっくり意識します。次に息を吸うという行為をどう理解しているのかを感じてみて下さい。空気が鼻を通っていく感覚でしょうか?それとも呼吸の度に動く腹部でしょうか?大きく息を吐くと口が開くかもしれませんね。慣れてきたら口は閉じて鼻呼吸にも挑戦してみましょう。

何もしたくなくてどうにも体を起こせない、という時も体を横たわらせたままで呼吸をじっくり意識するという事は取り掛かりやすいのでは無いでしょうか?本当はそこまで深刻になる前に、体を休めたり、誰かに相談したり、大好きな趣味に没頭したりして疲れをリセット出来ると良いのですが…。

早いうちに対処出来た場合も、状況が酷くなってしまってから何とか回復した場合も、その後は呼吸を意識する事を始め、自分が日々している事の実感を忘れずに続けてみて下さいね。

 

 

引用元やる気が出ない時の対策



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